「心直が獲ったベルトを見て、僕も欲しいと思った」湯本剣二郎、夢のKNOCK OUT初参戦で大芽をKOへ

9・27「KNOCK OUT REBELS SERIES.13」で、大芽と対戦する湯本剣二郎。
かつてはフィジカルトレーナーとして選手を支える側だった。
その頃、トレーニングを担当していたのが、現在も同門の心直。
心直がKNOCK OUTのベルトを獲得し、そのベルトを目の前にしたことが、湯本の人生を動かした。
「すげえカッコいいなと思って、僕もこのベルトが欲しいなと思ったんです」
22歳頃に一般会員としてキックボクシングを始め、24~25歳頃からプロを目指すようになった。
決して早いスタートではない。
勝利も敗北も経験しながら9戦のキャリアを積み重ね、ついに辿り着いたのが、プロを志すきっかけとなったKNOCK OUTだ。
初参戦で迎えるのは、若き大芽。
元フィジカルトレーナーとして培ったフィジカル、スピード、パワーには絶対的な自信がある。
「皆さんが興奮して、『やべえな、この倒し方』というような場面を見せたい」
選手を支える側から、自ら夢のリングに立つ側へ。
湯本剣二郎のKNOCK OUTでの戦いが始まる。

心直のベルトを見て「僕もこのベルトが欲しいと思った」

──湯本選手は今回が初参戦になります。同門からは心直選手やロムイーサン選手が参戦していますが、KNOCK OUTにはどういうイメージがありますか?

湯本 自分はプロデビューする前に、フィジカルトレーナーをやっていたんですが、その時に心直のトレーニングを担当していたんです。
その時からKNOCK OUTのことは知っていたんですが、心直がベルトを獲った時に、すげえカッコいいなと思って、僕もこのベルトが欲しいなと思ったんです。
それでKNOCK OUTを目指そうと思ったのがプロを目指したきっかけだったので、今回は夢の舞台に立てるということで、すごく気合いが入ってます。
できればこれから、KNOCK OUTを主戦場にしていきたいので。

若き大芽と対戦「パンチとヒザ蹴りは警戒する」

──その初参戦の相手が、大芽選手になりました。どんな印象ですか?

湯本 すごく若くてアマチュアでの経験があるので、ちゃんとやってきた子なんだろうなと思います。
すごく背が高い若い選手で、長いストレート系のパンチとヒザ蹴りとかは警戒しないといけないかなと思います。
ただ、今まで僕がやってきた選手は、キャリアもあって強い選手が多かったので、試合が始まってから見ていければなと思ってますね。

──その中で、自分としてはどう攻めてどう勝ちたいと思っていますか?

湯本 やっぱりKNOCK OUTという舞台は倒すことにこだわらないとっていうところなので、しっかりと削り切って倒し切ろうと思っています。
僕はこれまで、ダウンを取ったのもKOしたのも全部パンチなので、今回もパンチで、タイミングを見て倒せればなという感じです。

KNOCKTAGONでも「今までのキャリアを活かして闘う」

──八角形リング「KNOCKTAGON」は初めてですが、何かイメージしたりはしていますか?

湯本 今までの9戦のうち3戦がケージでの試合だったので、広々と使える感じとかは慣れてはいるつもりです。
ただ、ロープなので、そこがケージと違ってどうなのかなという不安というか、興味もあります。

──通常の四角形リングとの違いという点ではどうですか?

湯本 それ用の闘い方というか、追う側としては追い詰めづらいところもありますし、逆に追われる側は背中が詰まると、それはそれで厄介だなというところも分かってはいるので、そこはうまく、今までのキャリアを活かして闘えたらなと思っています。

22歳でキックを始め、心直をきっかけにプロの道へ

──先ほどプロを目指した経緯の話がありましたが、キックはいつから始めたんですか?

湯本 キック自体は一般会員から始めたので、22歳とかですね。
大学で野球をやってたんですけど、卒業間近の頃に野球部が終わっちゃったので、何かフィットネスを始めるかって思って。
その後、プロを目指そうと思い始めたのは、24とか25になるぐらいの頃でしたね。
心直が持ってきたベルトを見て、こんなカッコいい世界でやってみたいなと思って。
選手を支える側も、もちろんすごくよかったんですけど、自分も、ちょっとでもできるならやってみたいと思いました。

──では余計に、ベルトを目指そうという気持ちが強そうですね。

湯本 はい。
「KNOCK OUTでベルトを巻きたい」というのが、キック始めた最初の目標だったので、そこはすごく気合いを入れてます。

「泥水をすすって頑張ってきた。若くて強い子には絶対負けたくない」

──プロデビューしてからここまで9戦しての実感はどうですか?

湯本 デビュー戦はKOで勝つことはできて、その相手も去年、他団体の王者になってる選手なんですよ。
それで「俺、行けんじゃねえ?」とか思ったんですけど、やっぱり世の中は甘くなくて。
しっかり勝ったり負けたりしながら、キャリアを作ってきました。
始めたのもデビューしたのも遅いし、叩き上げというか、泥水をすすって頑張ってきているので、今回、若くて強い子と闘いますけど、絶対負けたくないなという気持ちが強いですね。

ロムイーサン、心直らと磨く「このジムでよかった」

──REON Fighting Sports Gymでは代表の健太さんをはじめ、ロムイーサン選手もトレーナーをやっていますが、今回はKNOCK OUTクロスポイント大泉とのチーム力の闘いでもあると思います。チームへの信頼も強いですよね。

湯本 それはかなり強いです。
ロムイーサンはメチャクチャ強くて、練習でもチンチンにやられちゃうんですよ。
心直ももちろん強くて。ただあの子は、SNSではいろんなイメージがあると思いますけど、実はチームメイトにはメチャクチャ優しいんですよ。
スパーとかやってダメだったところを、すごく丁寧にチームとして教えてくれてるので、このジムでよかったなと思います。

──ではKNOCK OUTで活躍するのは、ジムのためでもある感じですね。

湯本 そうですね。
健太会長にもお世話になっているので、結果でお返ししたいという気持ちもすごくあります。
なので、それをちゃんと形にして、まずは目の前の試合でKOを目指したいと思います。

「フィジカルは飛び抜けている。『やべえな、この倒し方』と思わせたい」

──では最後に、今回の試合で一番注目してほしいポイントはどこでしょう?

湯本 もともとフィジカルトレーナーだったこともありますし、フィジカルの部分、スピードやパワーというところは飛び抜けていると、自分自身思っています。
それをKNOCK OUTのリングで見せていくことが僕の目標でもあるので、皆さんが興奮して、「やべえな、この倒し方」というような場面を見せられるように頑張っていくので、ぜひ応援していただけましたら幸いです。

──分かりました。ありがとうございました!

PROFILE
湯本 剣二郎
所属:REON Fighting Sports Gym
生年月日:1997年7月27日生
出身地:東京都足立区
身長:165cm
戦績:9戦 4勝 (1KO) 5敗
 

KNOCK OUT REBELS SERIES.13
開催日時:2026年09月27日(日)
開場: 11:30
開始: 12:00
開催場所:KNOCK OUT 常葉アリーナ
https://knockoutkb.com/events/knock_out_rebls_series13